社会で問われるのがタイムマネージメント能力、つまり時間を磨く努力です。
“時間は全ての人に平等です”。だからこそ不透明な社会で生き抜くためには“限りある時間を如何に効率よく活用し行動するか”が鍵となるのです。人生をリタイアするまで時間のマネージメント、上手に使うスキルこそが日々のゆとりある生活に欠かせないのです。
この命題を解決するため生み出されたのが「T-director (タイム・ディレクター)」です。
T-director(タイム・ディレクター)の最終目的、それは人生に合格することです。
どんな職業であろうとも、人は常に時間に追われながら与えられた時間内で仕事を完結することが求められます。日々のビジネスシーン、例えばミーティングを実りあるものにするには参加者全員の意見をまとめ総括する時間が不可欠です。プレゼンテーションでは限られた時間内で話の内容を十分に伝えるためには余裕を持った時間配分が必要です。
資格試験や昇進試験、その他時間内での完結能力が問われる場面も多いでしょう。
しかし、一般の腕時計の様に、現在時刻・開始時刻・終了時刻と、瞬間的な時刻の確認をする機能だけではこれから始まる大事な時間をコントロールすることはできないのです。
社会に巣立とうとする若者の就職活動では、リクルートスーツと同じくらいタイムマネージメントを習得するための腕時計は必需品です。 “できる人は時間の使い方がうまいのです”
そのためには、1日でも早く慣れ親しみ身体に時間管理の能力を植え込むことです。
Time-director「タイム・ディレクター」とは、まさに決められた時間を操る演出家であり、音楽で言うならばインナーベゼルで配分された時間というオーケストラを操る指揮者のようなものです。
ミーティングやプレゼンテーションその他日頃のビジネスで、決められた時間を効率よく配分し活用するために以下の手順で操作します。
10時50分が終了時刻と仮定した場合、左の図の様にインナーベゼルの▽を50分に合わせておけば、長針(分針)が指し示す数字が常に残り時間を教えてくれます。
左の図では残り時間が40分であることが一目で分かります。
☆ ミーティングや日頃のビジネスワークでは、少なくともセットした終了時刻の5分前には終える習慣を身に付けましょう。残り時間を作ることによりミーティングで話し合われた内容が総括でき、参加者の意見をまとめ上げることが可能となります。
日々のビジネスシーンでも失敗を避けるには見直し時間を作ることが必要です。